冠婚葬祭用語辞典【葬】について

人はなんと周りの人たちを悲しませ、大騒ぎをさせてこの世を去って逝くのだろう。
なにもできない主役の「葬儀」のために、遺族やこの世でゆかりのあった人たちが、少なくとも数日間は駆け回らなければならない。
しかし、この「葬儀」の忙しさが、残された人たちを悲しんでばかりはいられない状態に追い込み、何とか夢中で過ごさせる……。
いずれはわが身も、人様に迷惑をかけ、お世話になる。
その人の葬儀は、リハーサルもやり直しもできない。それなのに、「死」は突然やってくる。
葬儀自体は、専門家である葬儀社がそつなく運んでくれるが、自分は、喪家側として、会葬者側として、世話役側として、故人のために何をしたらいいのかをしっかり把握しなければならない。
しきたりという各地方の気候・風土や、気質、宗派などによって、伝統的な決まりが大きな役割を占めているために、その時々でやりかたがちがい、ちゃんとした知識をもっていないと、あとから思わぬ批判を受けて、人格的な批判を落としたり、ああすればよかった、とか、あんな失礼をしてしまったなどと気がついても、やり直すこともできず、後悔したり、身の縮むような恥ずかしい思い出になってしまう……
失敗をさけ、故人に対する真心のあらわれを、一番そのとき、そのときでふさわしい行動をとることによってあらわし、自信をもって、その場に臨めるように、お役に立ちたい、地方によって違うことを理解してもらい、心やすらかな「葬儀」であるようお祈りする。

【葬】子供は制服で

 幼い子供が、葬式に出席するケースもあります。

【葬】男性は黒のスーツ

 男性の喪服は、上下とも黒のスーツが一般的です。

【葬】帯や羽織物にも注意

 和装の喪服の帯は、黒無地が基本です。

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